PK失敗のケインがW杯敗退から一夜明けて心境を吐露｢辛いし、立ち直るには時間がかかるだろう｣

写真：Getty Images

トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが自身のインスタグラムで現在の心境を綴った。

イングランド代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝でフランス代表とと対戦。試合は17分にオーレリアン・チュアメニがネットを揺らしてフランスに先制を許すと、イングランドは54分にハリー・ケインがPKを決めて同点とする。

その後、78分に勝ち越しを許したイングランドは直後に2度目のPKを獲得したが、ケインがこれを失敗し、痛恨の敗退となってしまった。

14大会ぶりの優勝が期待されていた中、ベスト8敗退となったケインは心痛に想いを語った。

｢本当に悔しい。すべてを出し切ってきたのに、ちょっとしたことでうまくいかなくなったのは、僕の責任だ。辛いし、立ち直るには時間がかかるだろうけど、それもまたスポーツの一部なんだ｣

｢今はこの経験を生かして、精神的にも肉体的にも強くなって、次のチャレンジに臨みたいと思っている。大会期間中、たくさんの応援を本当にありがとう｣