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岐阜のDF服部康平が31歳で現役引退、相模原、栃木、松本でもプレー「『やりきりました!』後悔はありません!!」

超ワールドサッカー / 2022年12月12日 17時22分

写真:©︎J.LEAGUE

FC岐阜は12日、DF服部康平(31)の現役引退を発表した。

服部は国士舘大学から2014年にSC相模原に入団。アマチュア契約ながらもFWとして入団し、2016年からはDFにコンバートされた。

2017年に栃木SCへと完全移籍市プロ契約に。2019年には松本山雅FCに完全移籍し、J1を経験。2021年から岐阜でプレーしていた。

J1通算5得点、J2通算51試合3得点、J3通算114試合9得点を記録。リーグカップでは4試合、天皇杯では1試合に出場していた。

服部はクラブを通じてコメントしている。

「この度、今シーズン限りで現役引退することを決めました。SC相模原、栃木SC、松本山雅FC、FC岐阜で9年間もサッカーさせていただき、ありがとうございました!!」

「僕は大学時代に両足とも半月板損傷という膝の怪我をして、その影響でプロになってから毎日ずっと膝の痛みと闘うサッカー人生でした。最後の何年間は本当に痛みがひどく、サッカーをやることがしんどいと思うことも増えました」

「毎日痛み止めを飲んで頑張るけど、頑張れば頑張るほど膝が痛んで、気づいたら手術の回数も増えて、膝だけで計6回の手術を受けました。ドクターからは将来歩けなくなる可能性もあると言われていて、これから7回目の手術も控えています。それでも、熱心に真剣に寄り添ってくれた各クラブのトレーナーやドクターの方々には本当に感謝しています」

「仕事をしながらサッカーをする二足の草鞋で始まったプロサッカー人生、上だけを見てハングリーに野心をもってJ3、J2、J1と一つずつ階段を登って掴んだJ1のピッチは最高でした」

「家族、クラブ、監督、スタッフ、チームメイト、サポーター、みんなに支えられてここまでサッカーができて、本当に幸せなサッカー人生でした!『やりきりました!』後悔はありません!!今まで関わっていただいた方々、本当にありがとうございました!!」


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