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鹿島MF三竿健斗が初の海外挑戦! 田川亨介所属のサンタ・クララへ「子どもの頃からの夢に挑戦します」

超ワールドサッカー / 2022年12月12日 19時30分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

鹿島アントラーズは12日、MF三竿健斗(26)がポルトガルのサンタ・クララに完全移籍することを発表した。契約は2024年夏までで、2年間の延長オプションが付く。

三竿はクラブの公式サイトで別れと感謝の言葉を残している。

「このたび、ポルトガルのCDサンタ・クララへ移籍することになりました。19歳でアントラーズの一員になってから7年間、限られた人にしかできない経験をたくさんしました。うれしいことよりも悔しい、苦しい時間の方がたくさんありましたが、その分選手、人間として大きく成長できたと思っています」

「鹿島アントラーズというクラブを外から見ていた時はタイトルを獲っているのが当たり前で、簡単に獲ってしまうという風に見えていました。ですが、当たり前に見えているものが当たり前ではない、タイトルを1つ獲ることがどれだけ苦しくて難しいものかということを身をもって知ることができました」

「ここで数々の偉大な選手たちとともに日々プレーし、最高のアントラーズファミリーの皆さんとタイトルを獲得して喜びを分かち合えた時間は本当に幸せでした。近年、そういった喜びをファミリーの皆さんと味わうことができない中での移籍はすごく悩みました。それでも最後、人生を振り返った時に後悔をしない選択を考えた結果、移籍をする決断をしました。『この決断をして正解だった』と言えるよう、子どもの頃から夢だったヨーロッパで成功するという新たな挑戦をします」

「2018年のACL決勝、ホームでの第1戦のカシマスタジアムの緊張感、熱量、雰囲気、一体感、手拍子は一生忘れられないです。あの雰囲気の中でプレーできて、本当に幸せでした」

「常に熱い応援と高い基準で支えてくれたサポーターの皆さんには、本当に感謝しています」

「たくさんいいニュースを届けられるように頑張ってきます。最後まで読んでいただきありがとうございます。7年間、ありがとうございました」

2015年に東京ヴェルディでプロビューした三竿は、2016年に鹿島に加入。1年目はリーグ戦4試合の出場にとどまったが、2年目以降は安定した出場機会を得て主力に成長。2015年のJ1優勝や、2018年のAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。

また、2017年11月にはEAFF E-1サッカー選手権で日本代表デビュー。6試合の出場記録を持っている。

一方、サンタ・クララは日本代表MF守田英正が所属していたことでも知られるポルトガルのクラブ。現在でもFW田川亨介が所属しているが、今季のプリメイラ・リーガでは、ここまで3勝4分け6敗で14位に位置している。

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