J1昇格の新潟が町田FW太田修介を完全移籍で獲得、背番号「11」で初のJ1挑戦「最終節でスタジアムの雰囲気に圧倒されました」

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アルビレックス新潟は13日、FC町田ゼルビアのFW太田修介(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「11」に決定した。

太田はヴァンフォーレ甲府の下部組織出身で、U-15、U-18と昇格、日本体育大学へと進学し、2018年に甲府に入団した。

3シーズンを過ごした甲府では、J2で36試合に出場し6得点を記録。リーグカップで6試合、天皇杯7試合で2得点を記録。2021年に町田に完全移籍すると、2年間で77試合に出場し20試合、天皇杯で2試合に出場した。

今シーズンはJ2で40試合に出場し11得点を記録していた。

◆アルビレックス新潟
「アルビレックス新潟ファミリーの皆さんはじめまして。新加入することとなりました、太田修介です。最終節でスタジアムの雰囲気に圧倒されました。それをホームで自分の力に変えられることが楽しみです」

「自分のキャリアをかけて、全力でプレーします!応援よろしくお願いします!」

◆FC町田ゼルビア
「慣れ親しんだ甲府の地を離れ、初めての移籍をした2年前。ワクワクよりも不安な気持ちが圧倒的にあった事を今でも鮮明に覚えています」

「どんな時も応援してくれたファン・サポーター。支えてくれたパートナー企業の皆様や株主、自治体の皆様。僕の能力を引き出してくれた監督や様々な視点からアドバイスをくれたコーチングスタッフ。身体のケアだけでなくメンタル面も支えてくれたメディカルスタッフ。プレーに集中できる環境を作ってくれたマネージャー。常に温かく接してくれたフロントスタッフ。僕を必要としてくれた強化部。様々な角度から刺激をくれた後輩やこういう選手になりたいというモデルをくれた先輩。チームに馴染めるように迎え入れてくれて常に切磋琢磨してきた大学からの仲間である光輝(福井選手)。本当にたくさんの皆さんのおかげで充実した日々を過ごし、選手としても人間としても成長することができました」

「こんなにたくさんの事をもらったにも関わらず、クラブの目標を達成させることができずに責任を感じていますし、悔しいです。本来なら来シーズンもこのクラブの目標の為に闘わなければいけないと思います」

「ですが、僕自身の目標と年齢を考えた時に、今すぐにJ1に挑戦したいという気持ちが強く、わがままかもしれませんが、今回の決断をさせていただきました」

「FC町田ゼルビアを離れても町田の成功を願っていますし、応援しています。心の底から町田でプレーすることができてよかったと思っています。2年間本当にありがとうございました」