「何も言わない」クリスティアーノ・ロナウド加入噂のアル・ナスル指揮官、言及を避ける

写真：Getty Images

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド加入の可能性が報じられているサウジアラビアのアル・ナスルだが、ルディ・ガルシア監督は触れたくないようだ。

先月にマンチェスター・ユナイテッドやエリク・テン・ハグ監督への非難インタビューが問題視され、契約解除という結末に至ったC・ロナウド。金銭面の関係から移籍先は絞られ、チェルシーやパリ・サンジェルマンが候補に挙がる一方、ついにはサウジアラビアも選択肢として上ってきた。

その中でアル・ナスルは、一部では移籍間近とまで伝えられ、総額2億ユーロという巨額な年収も明らかに。ただ、カタール・ワールドカップのスイス戦後に本人が否定したことから、一旦振り出しに戻っている状況だ。

そして、ルディ・ガルシア監督もスペイン『アス』の取材でついにこのテーマに言及。C・ロナウドは指揮官としても憧れの選手としながらも、去就に関する明言は避けた。

「クリスティアーノについて何も言えない。そうしないと、すぐに『ガルシア：ロナウドについて』という見出しが出てしまうからだ」

「私が思うに、この件はソープオペラであり、アル・ナスルにとって非常に重要なプロモーションだったのだ。クリスティアーノのようなビッグスターを指導できるのは、どんな監督でも嬉しいと思う」