スクデット目指すナポリ、サンプドリアからポーランド代表右サイドバックをレンタルか

写真：Getty Images

ナポリが、サンプドリアからポーランド代表DFバルトシュ・ベレシュインスキ(30)のレンタルに動いているようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。

カタール・ワールドカップによる中断前まで公式戦わずか1敗で、セリエAでは2位のミランと8ポイント差をつけて首位に立っているナポリ。来年1月4日に予定されている第16節のインテル戦が皮切りとなる後半戦に向け、今冬の移籍市場での補強を画策しているようだ。

『メディアセット』によれば、すでにベレシュインスキを巡る交渉は進んでおり、1月のレンタル加入が近づいているとのこと。2017年1月からサンプドリアに所属する同選手は右サイドバックを主戦場とする選手で、加入直後からレギュラーに定着し公式戦186試合出場を数える。

また、カタールW杯でもグループステージ全3試合に先発出場。ポーランド代表では50キャップを数えるベテランだ。

ナポリではジョバンニ・ディ・ロレンツォがキャプテンとして右サイドバックに君臨しているが、その負担を和らげたい考えがあるようだ。ベンチには22歳のアレッサンドロ・ザノーリが控えているものの、現状では実力不足が否めず、ベレシュインスキに代わってサンプドリアにレンタルするとも伝えられている。