岐阜が讃岐DF遠藤元一を完全移籍で獲得、2シーズンでJ3通算61試合2得点「J3優勝、J2昇格に向けて自分の全てを注いでいきます」

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FC岐阜は14日、カマタマーレ讃岐のDF遠藤元一(28)が完全移籍で加入することを発表した。

遠藤は北海道出身で、旭川実業高校から産業能率大学へと進学。AC長野パルセイロに2017年に加入した。

長野で4シーズンを過ごすと、2021年に讃岐に完全移籍。讃岐では2シーズンを戦い、J3通算61試合で2得点を記録していた。

遠藤は両クラブを通じてコメントしている。

◆FC岐阜
「FC岐阜に関わる全ての皆様、初めまして。カマタマーレ讃岐から加入します遠藤元一です。FC岐阜の至上命題であるJ3優勝、J2昇格に向けて自分の全てを注いでいきます」

「日々の想いの強さが望むものを手に入れてくれると信じて、サッカーと自分と向き合います。プレーと姿勢で皆様に認めていただける日を今から楽しみにしております。よろしくお願いします」

◆カマタマーレ讃岐
「カマタマーレ讃岐に関わる全ての皆様。2022シーズンも応援ありがとうございました。この度、FC岐阜に移籍することを決断致しました」

「チーム関係者の皆様へ」

「2年前に前所属チームから契約満了を受けた自分に真っ先にオファーをくれたのはカマタマーレ讃岐でした。実力も実績も無かった自分を必要としてくれて可能性を広げてくれたのは間違いなくカマタマーレ讃岐です」

「なんとか恩を返さなければならないという思いでプレーしましたが結果としてそれは叶わず申し訳ない気持ちでいっぱいです。ですが、こうしてサッカー選手を続けられている事、感謝してもしきれません。本当にありがとうございます」

「ファン・サポーターの皆様へ」

「今の時代、多くの娯楽があります。その中でも貴重な休みをピカラスタジアムに来て、カマタマーレ讃岐の応援に費やして下さること。画面を通して、SNSを通して応援して下さること。直接コメントやメッセージを下さること。このご時世、感謝の気持ちを自分の口から伝える事は出来ませんでしたが、本当に感謝しています」

「期待には応えられない2シーズンでしたが、皆様のお陰で苦しいシーズンを闘い抜く事が出来ました。何度も背中を押していただいていました。僕に自信と勇気をくれたのは皆様です。心からありがとうございました。これからも大好きです」

「来シーズンは敵としてピカラスタジアムに帰ってきます。皆様の前で成長した姿を見せる事が今から楽しみです。2年間本当にありがとうございました」