甲府、今季加入のDFレナト・ヴィスキ退団を発表「いつか日本に戻り、甲府を訪問できる事を願っています」

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ヴァンフォーレ甲府は15日、ブラジル人DFレナト・ヴィスキ(24)の契約満了を発表した。

レナト・ヴィスキはフルミネンセの下部組織出身で、ヴィチェンツァやSPALなどイタリアクラブの下部組織にも在籍。その後ブラジルに戻り、トンベンセ、サンベルナルド、ECプリマヴェーラ、バーラFC、モリニョスFCとわたり歩き、今シーズンから甲府に加入した。

明治安田生命J2リーグ第7節のブラウブリッツ秋田戦でJリーグデビューを飾ったが、その後はベンチ外の日々が続くなど主軸に定着できず、公式戦6試合の出場にとどまった。

1年で甲府を去ることになったレナト・ヴィスキ。クラブを通じて、サポーターへの感謝を述べている。

「2022年シーズン、ヴァンフォーレ甲府のユニフォームを纏いプレーする事ができ、私にチャンスを与えてくれたクラブに心から感謝申し上げます。このクラブの大きな目標であるJ1への復帰のために最善を尽くしましたが、結果的にその願いは叶いませんでした。しかし、ファン・サポーターの皆様と共に力を合わせ天皇杯の舞台の決勝まで進み、歴史に名を刻む初優勝を達成する事が出来ました」

「ヴァンフォーレ甲府がいるべき場所であるJ1への復帰と幸運を祈っております。最後に、ファン、サポーターの皆様、最後まで応援してくださりありがとうございました。また私を温かく歓迎してくださり、ありがとうございました。またいつか日本に戻り、甲府を訪問できる事を願っています。そしてお会いしましょう」