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佐藤隆治氏と山内宏志氏の両審判員がトップリーグ担当から勇退…両氏ともに国内外で活躍

超ワールドサッカー / 2022年12月15日 19時10分

写真:Getty Images

日本サッカー協会(JFA)は15日、佐藤隆治氏(45)と山内宏志氏(43)の両審判員が今季をもってトップリーグ担当から勇退すると発表した。

2018年と今年のJリーグ最優秀主審賞に輝いた佐藤審判員は2004年に1級登録され、2009年から国際主審、そしてプロフェッショナルレフェリーに。今季の天皇杯をはじめとする数々のタイトルマッチも裁き、担当試合数はJ1主審276試合、J2主審122試合、J3主審2試合、リーグカップ39試合、天皇杯主審32試合、副審1試合だった。

2007年にJFL優秀レフェリー賞と2018年にJリーグ最優秀副審賞を獲得した山内審判員は2006年に1級登録され、2014年から国際副審に。2018年からプロフェッショナルレフェリーとなり、J1副審171試合、J2主審56試合、副審28試合、J3副審1試合、リーグカップ副審27試合、天皇杯主審10試合、副審15試合の担当試合数を誇った。

◆佐藤隆治
「今シーズンをもって1級審判員としての活動に終止符を打つ決断をしました。2009年からは国際審判員、プロ審判員として幸せな審判人生を歩むことができました。この決断を後悔することがないよう、新たな夢&大きな目標に向かって一歩一歩前に進んでいきます」

◆山内宏志
「皆様のおかげで、現役審判員として最後まで走り切ることができました。一度立ち止まって、体験の全てを振り返り、どのように応用できるかを考えたいと思います。これからも学び続け、サッカー、スポーツ、そして社会に貢献できるように励みます。重ね重ね、お世話になった方々に感謝いたします。ありがとうございました」

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