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日本人5人所属のシント=トロイデン、ホラーバッハ監督が今季限りで退任「私のミッションは達成された」

超ワールドサッカー / 2022年12月16日 9時47分

写真:©STVV

シント=トロイデンは15日、ベルント・ホラーバッハ監督(53)が今シーズン限りで退任することを発表した。

ドイツ人指揮官のホラーバッハ氏は、ヴォルフスブルクやシャルケでフェリックス・マガト監督の下でアシスタントコーチを務め、MF長谷部誠(現:フランクフルト)らを擁してブンデスリーガ優勝も経験。

その後は、ヴュルツブルガー・キッカーズで監督に就任すると、4部に所属していたチームを2年連続で昇格させ2部にまで浮上。その功績もあり、2018年1月にはハンブルガーSVの監督に就任した。

2019年7月からベルギーのムスクロンで指揮を執り、2021-22シーズンからシント=トロイデンで指揮。昨シーズンは途中まで調子が上がらなかったが、後半戦に調子を上げ、プレーオフ2まであと一歩のところまで浮上。今シーズンはなかなか安定して勝ち星を積み上げられない中、10位に位置している。

契約満了をもって退任するホラーバッハ監督は、クラブを通じてコメントしている。

「STVVの監督として2023年夏に切れる契約を更新しないことを決めました。この時点で決断した理由は、後継者を見つけるために十分な時間を与えるためです。前シーズンに残留争いをした難しい時期に監督に就任し、チームに安定をもたらすことが私の仕事でした。組織立った固い守備、適したシステムと素晴らしいメンタリティーを持つチームが出来上がり、私のミッションは達成されたと思っています」

「昨シーズンは、ベルギーリーグで9位で終え、今シーズンも、順調に下を見るのではなく、上を目指せる順位につけています。居心地良く感じるクラブに対しての決断ではなく、自分にとって、将来にキャリアのための決定です。STVVのために、契約が切れる最後の最後まで全力を尽くし、良い順位でシーズンを終えられるようにしたいです」

また、最高経営責任者(CEO)の立石敬之氏もコメントしている。

「この度、STVVとホーラバッハ監督との2023-24シーズン以降の契約更新についてお知らせがあります。私たちは、双方をリスペクトし、最初の数カ月の難しい時期を乗り越えて支え合ってきました。昨シーズン後半戦の躍進はもちろんの事、今シーズンの前半戦も私たちにとって満足のいく時を過ごしています」

「私たちは話し合いの結果、彼の意思を尊重することにしました。彼は、この2年間監督として、そして人として、友人として素晴らしい存在でした。彼の次のチャレンジを応援したいと思います」

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