インテルがアタランタDFスカルヴィーニに関心、6月イタリア代表デビューの19歳

写真：Getty Images

インテルがアタランタのイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニ(19)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

スカルヴィーニは6月にイタリア代表デビューを果たした同国期待の若手センターバック。身長194cmを誇る同選手は昨年7月にアタランタの下部組織から昇格し、昨季のセリエAで18試合に出場した。

A代表入りして迎えた今季は中断期間までにセリエAで11試合1得点を記録。時に中盤の底でも起用されるなか、最終ラインに懸念を抱えるインテルから触手が伸びているという。

インテルはスカルヴィーニをDF補強の最上位に位置付け、アタランタからの要求額は4000万ユーロ(約58億4000万円)。クラブ間では2年前から同選手について協議してきたとされ、DFミラン・シュクリニアルが来夏で満了を迎える契約を延長しないとなった場合、後釜として迎え入れたい考えとのことだ。

ただ、財政難のインテルが要求を鵜呑みにできる公算は小さく、セリエBのレッジーナに武者修行中のU-19イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(19)の譲渡を検討するべきとも。ファビアンの評価は2000万ユーロ(約29億2000万円)前後とされる。