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ユナイテッド売却模索の「プロセスは進行中」 オーナーが明かす進捗状況

超ワールドサッカー / 2022年12月16日 17時20分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド共同オーナーの1人であるアヴラム・グレイザー氏がクラブ売却の進捗状況に言及した。イギリス『talkSPORT』が報じた。

2005年からアメリカのグレイザー一家が実権を握るユナイテッド。先月22日の声明にて、新規投資、売却、あるいは会社関与のその他取引を含め、あらゆる戦略的選択肢を模索していくプロセスを開始した旨を明らかにした。

まだどういう形になるか不確かだが、サー・アレックス・ファーガソン元監督が勇退してから過渡期も続き、ビジネス先行の経営方針を打ち出すグレイザー一家に反発を強めてきたファンからすれば、喜ばしい知らせといえる。

つい最近に退団したFWクリスティアーノ・ロナウドからも物議を醸したインタビュー内で批判的な発言がなされ、より立場を悪くするグレイザー一家。その1人のアヴラム氏がイギリス『The Athletic』で状況を説明したという。

カタール・ワールドカップ(W杯)準決勝のフランス代表vsモロッコ代表を現地観戦したアヴラム氏は試合後、クラブ売却を模索する動きについて尋ねられると、多くを語らずも「プロセスは進行中」だと返した。

「必ずしも売却とは限らない。それはプロセスであり、プロセスは進んでいる。どうなるかはそれからわかる。それが最新の情報だ」

なお、候補となる売却先についての情報をさらに求められると、「私がここにいるのは本当にW杯を観るためなのだが、君の興味には感謝するよ」と濁したようだ。

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