大宮、FC東京から新たに大森理生が育成型期限付き移籍加入 岡庭愁人はレンタル延長

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大宮アルディージャは18日、FC東京からDF岡庭愁人(23)の期限付き移籍加入期間延長と、DF大森理生(20)の育成型期限付き移籍加入を発表した。加入期間はそれぞれ2024年1月31日まで。同期間中、FC東京との全公式戦に出場できない。

岡庭は埼玉県出身で、FC東京U-18から明治大学への進学を経て、2021年にFC東京へと復帰。今シーズンは大宮へとレンタルされ、明治安田生命J2リーグで途中出場を中心に14試合で出番を得た。

東京都出身の大森はFC東京の下部組織で育ち、2019年にはU-23でもプレー。2020年にトップチームへ昇格すると、今季は出場機会を求めてFC琉球へと武者修行に出て、J2で22試合に出場した。

両選手はそれぞれのクラブを通じて、次のようにコメントしている。

◆岡庭愁人
・大宮アルディージャ
「大宮の3番が似合う漢に。大宮アルディージャには感謝しかありません。私を救ってくれました。私も大宮アルディージャを救いたい。必ず強い大宮を取り戻します! 2023シーズンもよろしくお願いします!」

・FC東京
「強い覚悟と責任を持ち、この決断をしました。FC東京に関わるみなさまには本当に感謝しています。どんな状況でもポジティブに捉え、自分を信じて未来のために戦ってきます」

◆大森理生
・大宮アルディージャ
「大宮アルディージャサポーターの皆さんこんにちは。FC東京から育成型期限付き移籍で加入することになりました、大森理生です! よろしくお願いします! 大宮アルディージャとは小学生の頃から何度も対戦していて、とても印象に残っているクラブでした」

「また、今シーズンのアウェイゲームでNACK5スタジアム大宮に行ったときも、とても素晴らしいスタジアムとサポーターの方々で良い雰囲気だなと感じていました。NACKで皆さんと一緒に戦うのがとても楽しみです! J1昇格のために自分のすべての力を尽くします。応援よろしくお願いします!」

・FC東京
「FC東京のファン・サポーターのみなさん、お久しぶりです！ 2023シーズンは大宮アルディージャに育成型期限付き移籍することになりました。 結果にこだわって全力で戦い、喉から手が出るほど欲しい選手になって帰ってきます。 応援よろしくお願いします！」

・FC琉球
「FC琉球に関わる全ての皆さん、1年間ありがとうございました。まず初めに、皆さんの愛する琉球を降格させてしまい本当に申し訳ありません。自分自身、誰よりも強い気持ちで琉球を残留させたいと思ってプレーしていましたが、実力が足りず残留させることができませんでした」

「しかし、琉球にとっても自分自身にとってもすごく大切なことを学べたし、ここがさらに、強くなるチャンスであり強くなる責任があると思っています。熱く、温かい琉球サポーターが大好きです。海が綺麗で、みんなが温かくて、沢山の努力でできた沖縄の街が大好きです。J1のピッチで皆さんと再会できるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。ベンガラの誇り高き琉球」