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「県民の皆さまの希望や光となれるよう」金沢が地元出身の元日本代表FW豊田陽平と契約更新、プロキャリア20年目へ

超ワールドサッカー / 2022年12月19日 13時42分

写真:©︎J.LEAGUE

ツエーゲン金沢は19日、元日本代表FW豊田陽平(37)との契約更新を発表した。

石川県出身の豊田は星稜高校から2004年に名古屋グランパスでプロ入り。モンテディオ山形、京都サンガF.C.を渡り歩き、2010年にサガン鳥栖に加入すると、翌シーズンにはJ2リーグで得点王を獲得し、不動のストライカーとしての地位を確立した。

2018年にはKリーグ1の蔚山現代FCに半年間のレンタルを経験し、同年夏から鳥栖に戻ったが、その後は徐々に出番が限られていったこともあり、2021年6月に栃木SCへと移籍。今季からは地元クラブである金沢に加入すると、J2で34試合に出場して6得点を挙げた。

代表キャリアではU-23日本代表として2008年の北京オリンピックに出場。2013年にはA代表にも選出され、8試合の出場で1得点を記録している。

Jリーグ通算で479試合に出場し、160得点を記録している豊田は、プロキャリア20年目となる来季に向けて、クラブを通じて意気込みを語った。

「昇格を目指す。というクラブの挑戦に、来季も現役選手であり続ける意義と覚悟が決まりました。石川県人として、郷土愛Jリーガーとして、石川県のスポーツ文化の醸成に微力ながら携われることを誇りに思います。県民の皆さまの希望や光となれるよう、日々の研鑽を惜しまず、20年目のシーズンとなりますが初心を忘れず謙虚にサッカーと向き合っていきたいと思っております」

「コロナ禍中、寒さも厳しさを増しております。皆さま、くれぐれもお体にご留意のうえ新年にまたお目にかかれますことを心待ちにしております」

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