セレソン就任説浮上のアンチェロッティ監督、マドリーとの契約に忠誠「彼らが私を追い出さない限り」

写真：Getty Images

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、にわかに噂されているブラジル代表就任説に触れた。

アルゼンチン代表の優勝で幕を閉じたカタール・ワールドカップ。ブラジル代表は準々決勝でクロアチアに敗れ、ベスト8敗退となった。

同時に今大会を以ってチッチ監督が退任。サッカー協会(CBF)は後任探しに奔走しているところだが、その候補の一人に挙げられているのがアンチェロッティ監督だ。

CBFは12日にアンチェロッティ監督を含む現在までに噴出している噂はどれも真実ではないと声明を発表しているが、イタリア人指揮官もイタリアのラジオチャンネル『ライ・ラジオ1』のある番組で噂に言及した。

「将来がどうなるかはわからない。その日暮らしだ、今はマドリーでとても幸せだ。今シーズン達成しなければならない目標がたくさんある。自分の将来について考える時間もあるはずだ」

「2024年6月30日まで契約しているし、レアル・マドリーが私を追い出すことがない限り、それまで動くことはない」