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ベンゼマ、35歳の誕生日に代表引退を表明か「僕らのストーリーは終わる」

超ワールドサッカー / 2022年12月20日 0時15分

写真:Getty Images

レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマ(35)が、同代表からの引退を決心したようだ。

国際Aマッチ通算97試合を誇るベンゼマは、自身2度目となるワールドカップ(W杯)にフランス代表として選出されたが、本大会直前の練習で左太ももの筋肉を断裂し出場を辞退。

その後、所属先のレアル・マドリーで懸命にリハビリに励み、予想以上の回復スピードから決勝戦での復帰説が浮上したベンゼマだったが、それは実現せず。フランスは、史上3カ国目となる大会連覇を目指したが、120分を戦い抜いた末のPK戦でアルゼンチンに敗れ、準優勝で大会を終えた。

そのベンゼマは35歳を迎えた19日に自身のツイッター(@Benzema)を更新。フランス代表のユニフォームを着用した自身の写真と共に代表引退と思われるコメントを発信した。

「努力と失敗を重ね、今の僕があるのだから、それを誇りに思う!僕は自分のストーリーを書いた。そして、僕らのストーリーは終わる」

2007年3月に19歳でフランス代表デビューを飾ったベンゼマは、国際Aマッチ通算97試合に出場し37ゴールを記録。2015年に“ヴァルブエナ恐喝事件”が起きたことで、一時同選手は代表から追放状態にあったが、およそ6年の期間を経て2021年6月に復帰。

復帰後はエースの一人として活躍しUEFAネーションズリーグ2021-22の優勝に貢献した。

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