山形が大宮DF西村慧祐を期限付きで獲得、MF小野雅史に続き大宮から補強「自分が持つ力を全て出し切ります」

写真：©︎J.LEAGUE

モンテディオ山形は20日、大宮アルディージャのDF西村慧祐(24)が期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は2024年1月31日までとなり、大宮との公式戦には出場できない。

西村は千葉県出身で、習志野高校、専修大学を経て、2020年に大宮へと入団した。

プロ3シーズンで多くの出場機会を得ており、J2通算94試合5得点。2022シーズンも27試合で2得点を記録していた。

山形は大宮からMF小野雅史を完全移籍で獲得しており、今冬大宮から2人目の補強となる。

西村は両クラブを通じてコメントしている。

◆モンテディオ山形
「ファン・サポーターをはじめとするモンテディオ山形に関わる全ての皆様、大宮アルディージャから期限付き移籍で加入する事になりました、西村慧祐です。魅力溢れるクラブの一員になれる事をとても嬉しく思います！モンテディオ山形が昇格するために自分が持つ力を全て出し切ります。宜しくお願いします！」

◆大宮アルディージャ
「大宮アルディージャにかかわるすべての皆さま、今年一年間熱いサポートをしていただき、本当にありがとうございました。来シーズンは、モンテディオ山形に期限付き移籍します。大宮アルディージャに加入してからの三年間は、自分のサッカー人生において本当にたくさんの貴重な経験をさせていただきました」

「来シーズンは、大好きな大宮アルディージャのために皆さまと一緒に闘うことはできませんが、三年間の経験を糧に、新たな環境で挑戦し、成長してきます。練習場まで足を運んで激励の声をかけてくださり、どんなときも共に闘ってくださったファン・サポーターの皆さま、共に闘ってきたチームメイト、大宮アルディージャにかかわるすべての皆さまに感謝しています。本当にありがとうございました」