名古屋が沼津へ育成型期限付き移籍中のGK三井大輝の復帰を発表「学ぶことの多かった1年でした」

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名古屋グランパスは20日、アスルクラロ沼津へ育成型期限付き移籍していたGK三井大輝(21)の復帰を発表した。

愛知県出身の三井は、名古屋の下部組織出身で、U-12、U-15、U-18と昇格。2020年にトップチームへ昇格した。

名古屋では出番がなく、今シーズンは沼津へ育成型期限付き移籍。リーグ戦では出番がなかったが、天皇杯で2試合に出場していた。

三井は両クラブを通じてコメントしている。

◆名古屋グランパス
「このたび、アスルクラロ沼津から復帰することになりました。人生で初めて環境を変えてサッカーをプレーし、いろいろなものを吸収し学ぶことの多かった1年でした」

「その経験を名古屋グランパスでしっかりと発揮し、クラブの勝利に貢献します。グランパスファミリーの皆さん、熱い応援よろしくお願いします！」

◆アスルクラロ沼津
「この度名古屋グランパスに復帰することになりました。まずは、こんな僕を受け入れてくれたアスルクラロ沼津には感謝しかないです。今年はチームとしても、個人としても中々上手くいかず決して良いシーズンとは言えない1年でした」

「ですがその中でも今までにない経験、ピッチ内外においていろいろと学ぶことの多かった1年でもありました。それはこれからのサッカー人生において決して無駄ではないと思います。その経験、学びを生かしてこれからも頑張っていきます！」

「1年という短い間でしたがアスルクラロ沼津に関わるすべての皆様、本当にありがとうございました！」