父さんの方が凄い！ マラドーナ・ジュニア、メッシのW杯優勝を祝福も「父はスーパーヒーロー、世界最強」

写真：Getty Images

ディエゴ・マラドーナ・ジュニアがアルゼンチン代表のワールドカップ制覇を祝い、ある論題に言及した。

アルゼンチン代表の優勝で幕を閉じたカタール・ワールドカップ。サッカー界のスーパースターであるリオネル・メッシにとって、唯一欠けていたトロフィーをようやく手にした感動的な大会となった。

これで36年前に母国に栄冠をもたらしたマラドーナ氏と肩を並べたと誰もが認めるはずだが、ご子息はそうは考えていないようだ。

イタリア『コリエレ・デラ・セラ』のインタビューで、アルビセレステの優勝に涙を流したと話したが、父親とメッシの比較については長年悩みの種だったという。

「試合終了のホイッスルの瞬間、私は涙を流し、自分を抑えきれなかった」

「でも、感情だけではなく、痛みや悲しさもあった。まるで傷口が開いたような感覚だったよ」

「父が亡くなってから、父にまつわることはすべて苦痛に感じている。メッシは我々のキャプテンだが、父はまた別の存在だ」

「メッシは素晴らしいサッカー選手だが、父はスーパーヒーローだ。世界最強なんだ」