三好康児所属のロイヤル・ワントワープ、ファン・ボメル監督が同胞ブリントの獲得を望む

写真：Getty Images

ロイヤル・アントワープが、アヤックスのオランダ代表DFデイリー・ブリント(32)の獲得を狙っているようだ。

三好康児が所属するアントワープは、現在リーグ戦3位と好位置につける。ただ、首位のヘンクとの差は11ポイントとなっており、冬の補強で何とか挽回したいところ。

その中で候補に挙がっているブリントは、今季のアヤックスでは公式戦19試合に出場し、カタール・ワールドカップでも準々決勝のアルゼンチン戦までの全5試合に先発出場。ラウンド16のアメリカ戦では1ゴール1アシストの活躍を披露した。

ただ、アヤックスとの契約は今季までとなっており、本人から移籍を示唆するコメントも。そんな中、アントワープのマルク・ファン・ボメル監督が獲得が噂されている同選手に言及。加入すれば間違いなく居場所はあると歓迎した。

「誰が来てもかまわない。マルク・オーフェルマルスとは常に意見を出し合い、みんなで移籍市場を観察している。何かやってくれることを期待しているよ」

ファン・ボメル監督からも名前が出たマルク・オーフェルマルス氏は、かつてアヤックスでスポーツ・ディレクターとして働いていたが、同僚だった複数の女性との問題が発覚しクビに。その後、3月にアントワープで同職に就任している。

アヤックスとのコネがあるのは強みだが、果たして32歳の選ぶ道は…。