セビージャがイスコと契約解除で合意か… 近日中に公式発表へ

写真：Getty Images

セビージャの元スペイン代表MFイスコ(30)が契約解除で合意したようだ。20日、スペイン『マルカ』が報じている。

レアル・マドリーに9年間在籍し、ラ・リーガやチャンピオンズリーグなど数々のタイトルを手にしたイスコ。ただ、ここ数年はあまり出場機会を得られず、今季前に元マドリー指揮官のフレン・ロペテギが率いるセビージャに移籍した。

その中で主力として公式戦19試合に出場していたが、チームはリーグ戦18位と大低迷。10月にはロペテギ監督が解任され、ホルヘ・サンパオリ監督が就任。しかし、イスコは左足首を負傷した影響もありサンパオリ監督と良好な関係を築けず、今冬での放出が噂されていた。

そしてこの度、イスコは2024年まで残っていたセビージャとの契約を打ち切ることで合意した模様。まもなく公式発表されるという。

なお、今冬にフリーで移籍が可能となったイスコには、ロペテギ監督が就任したウォルバーハンプトンなどがすでにオファーを提示しているとのことだ。