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内部改革を推進するチェルシー、元ライプツィヒTDのクリストファー・ビベル氏を招聘

超ワールドサッカー / 2022年12月21日 19時40分

写真:Getty Images

チェルシーは21日、テクニカル・ディレクターにクリストファー・ビベル氏を招聘したことを発表した。

5月にトッド・ベーリー氏を筆頭とするコンソーシアムに買収され、新たな時代の幕を開いたチェルシー。夏の移籍市場で豊富な資金を投下し人気銘柄を次々と手中に収めると、シーズンイン後は空席となっていたディレクターなど管理部門の強化を進めている。

すでに元モナコTDのローレンス・スチュワート氏や元サウサンプトンのジョー・シールズ氏、元ブライトンのポール・ウィンスタンリー氏らを招聘した中、既報通り新たにビベル氏も加わることになった。

ビベル氏は昨季までライプツィヒのTDを務めていた人物で、全年齢層を対象としたリクルートとスカウティングを担当。また、レッドブル社のサッカー部門全体のチーム作りと人材採用も担っていた。

チェルシー入閣が発表された同氏は、「チェルシーは世界のサッカー界で最もエキサイティングなプロジェクトを構築しており、このクラブに参加できることを誇りに思います。クラブが成功し、発展し、成長し続けるための可能性が非常に多く、新しいオーナーやグレアム・ポッター監督、そして幅広いスポーツチームのもと、パフォーマンス分析、データ、イノベーションに支えられた明確で持続可能な哲学があり、私はその一翼を担うことを楽しみにしています」とコメントしている。

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