久保建英を温存のソシエダが4部相手に快勝! プリメーラ勢は順当に勝ち抜け《コパ・デル・レイ》
超ワールドサッカー / 2022年12月22日 7時8分
レアル・ソシエダは21日、コパ・デル・レイ2回戦で4部に所属するコリアとアウェイで対戦し、5-0で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英は、ベンチ入りも出場機会はなかった。
カタール・ワールドカップ中断明け初戦に臨んだソシエダはダビド・シルバやチョといった負傷明けの選手を含め、主力を揃って起用。ただ、唯一W杯に参加した久保はベンチスタートとなった。
格下相手に劣悪なピッチの影響のみが懸念されたソシエダだが、立ち上がりから押し込んで早々にゴールをこじ開ける。開始5分、ボックス左に抜け出したチョが丁寧にマイナスへ折り返すと、これをロベルト・ナバーロが難なく右足で押し込んだ。
幸先よく先手を奪ったラ・レアルは以降もゲームをコントロール。そして、17分には右CKの二次攻撃からスベルディアのヘディングパスにボックス左で反応したチョが巧みな浮き球の左足ダイレクトボレーをゴール右隅へ流し込んだ。
2点リードで余裕が出てきたアルグアシルのチームは以降も危なげなく時計を進めていくと、前半終了間際にはブライス・メンデスのPKによるゴールで突破を大きく近づける3点目を奪い切った。
後半はメンバーを入れ替えながらも主導権をがっちりと握るソシエダは、相手に退場者が出た後半終盤に途中出場のカリカブルが79分、84分に続けてゴールネットを揺らして勝負を決めた。そして、順当に3回戦へ駒を進めている。
また、FW原大智の在籍するセグンダ(2部)のアラベスは3部に所属するメリダと対戦し、1-0で勝利した。なお、原はベンチ入りも出場機会はなかった。
その他のプリメーラ勢ではセビージャやオサスナが危なげなく突破を決めた一方、ラージョ・バジェカーノは4部のアトレティコ・サグンティーノ相手にPK戦まで持ち込まれる大苦戦。それでも、最終的には勝ち切っている。
コパ・デル・レイ2回戦の日程・結果は以下の通り。
◆コパ・デル・レイ2回戦日程・結果
▽12/21(水)
コリア(4) 0-5 レアル・ソシエダ
フベントゥド・デ・トレモリノス(4) 0-3 セビージャ
アトレティコ・サグンティーノ(4) 0-0(PK:1-3) ラージョ・バジェカーノ
アレナス(4) 1-5 バジャドリー
アルネド(4) 1-3 オサスナ
メリダ(3) 0-1 アラベス(2)
イビサ・イスラス・ピティウサス(4) 1-0 エイバル(2)
ヌマンシア(3) 0-3 スポルティング・ヒホン(2)
レバンテ(2) 2-1 アンドラ(2)
ログロニェス(3) 0-0(PK:4-3) アルバセテ(2)
セウタ(3) 3-2 イビサ(2)
ポンテベドラ(3) 2-1 テネリフェ(2)
▽12/22(木)
アレンテイロ(4) vs アトレティコ・マドリー
ゲルニカ(4) vs セルタ
カセレーニョ(4) vs ジローナ
リナレス(3) vs ラシン・サンタンデール(2)
エルデンセ(3) vs ブルゴス(2)
ヒムナスティク(3) vs マラガ(2)
ラ・ヌシア(3) vs ラス・パルマス(2)
オビエド(2) vs グラナダ(2)
▽12/20(火)
グアダラハラ(4) 0-1 エルチェ
ディオセサーノ(4) 0-2 ヘタフェ
インテルシティ(3) 2-0 ミランデス(2)
レアル・ウニオン(3) 0-1 マジョルカ
セスタオ・リーベル(4) 0-1 アスレティック・ビルバオ
ギフエロ(4) 1-2 ビジャレアル
アトレティコ・パソ(4) 0-1 エスパニョール
アルコルコン(3) 1-1(PK:2-4) カルタヘナ(2)
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