「そばにいてくれてありがとう」試合中から涙を流していたディ・マリア、W杯決勝前に妻に送っていた感動のメッセージ

写真：Getty Images

アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアがカタール・ワールドカップ(W杯)の決勝前に妻に送っていたメッセージが明らかになった。イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。

カタールW杯でのディ・マリアは、グループステージ3試合に出場するも、最終節のポーランド代表戦で足を負傷。ノックアウトラウンドではオランダ代表との準々決勝で8分間プレーしたのみでコンディションが整わずにいた。

それでもフランス代表との決勝に左サイドで先発すると、23分に先制点となるPKを獲得。さらに36分にはカウンターから最後はディ・マリアが冷静なシュートで追加点をマークした。

後半途中にベンチに下がった後、チームは一度同点に追い付かれたため、優勝の瞬間はベンチで迎えていたディ・マリアだが、その目には試合中から涙が浮かんでいた。

そんなディ・マリアだが、決勝前日には妻のホルヘリーナ・カルドーソさんにゴール宣言をしていたという。

「愛する人へ、僕は世界王者になるよ。僕はゴールを決めるよ。マラカナン(コパ・アメリカ)やウェンブリー(フィナリッシマ)みたいになる。明日は楽しんでほしい。僕たちが世界王者になるんだから。ここにいる26人の選手とその家族がそれに値する」

見事に予言を的中させたディ・マリア。試合後には自身のインスタグラムで妻と2人の娘との4ショットを投稿し、家族への感謝を綴っている。

「家族は決して僕をあきらめさせなかった。家族はいつもそばにいてくれて、僕を死ぬ気で応援してくれた。いつも僕のそばにいてくれて、本当にありがとうと言いたい。心から愛している。チャンピオン」

【写真】ディ・マリアが愛してやまない妻のホルヘリーナさんと2人の可愛らしい娘

この投稿をInstagramで見る

Ángel Di María(@angeldimariajm)がシェアした投稿