ミラン、今季開幕前にオリジとコロ・ムアニを天秤にかけていた

写真：Getty Images

ミランがフランクフルトのフランス代表FWコロ・ムアニ(24)を今季開幕前に獲得する可能性があったようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。

FWクリストファー・エンクンクの離脱、フランクフルトでの活躍によりカタール・ワールドカップ(W杯)のフランス代表メンバーに滑り込んだコロ・ムアニ。大会では準決勝モロッコ代表戦で1ゴール、決勝のアルゼンチン代表戦で1アシストを記録と、大舞台でも結果を残して見せた。

そのコロ・ムアニをミランはリバプールを退団したベルギー代表FWディヴォック・オリジ(27)と天秤にかけた末、獲得を断念していたようだ。

『カルチョメルカート』によればミランはパオロ・マルディーニとフレデリック・マサラの両幹部が、ナントとの契約が満了となるコロ・ムアニの代理人と何度も話し合いをしていたとのこと。

思案の結果、ミランはオリジの獲得を決断。4年契約を結ぶことになった。現状では逃した魚は大きかったように思われるが、オリジの獲得が正しかったとシーズン終了後には証明できるだろうか。