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モウリーニョと対立のカルスドルプ、国際サッカー選手会がローマを非難

超ワールドサッカー / 2022年12月23日 10時43分

写真:Getty Images

国際プロサッカー選手会(FIFPro)は22日、オランダ代表DFリック・カルスドルプに関する声明を発表した。

昨季は主力としてチームのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)制覇に貢献したカルスドルプ。しかし、11月に行われたセリエA第14節のサッスオーロ戦に途中出場すると、その覇気のないパフォーマンスがモウリーニョ監督の逆鱗に触れたとされ、「チームに低レベルの選手がいる」と名こそ伏せられながら批判された。

この一件以降、カルスドルプと指揮官は明確に対立。選手側がチーム合流を拒否したこともあり、来年1月の移籍は規定路線となりつつある。

国際プロサッカー選手会(FIFPro)は、こうしたローマによるカルスドルプに対する扱いを非難する声明を発表。国際サッカー連盟(FIFA)が定める『選手の地位と移籍に関する規則』に違反するとも伝えた。

「FIFProはここ数週間、暴力的なキャンペーンの犠牲になっているリック・カルスドルプに対するローマの扱いを強く非難する」

「カルスドルプは公の場で『裏切り者』と非難されている。この選手を傷つけるような根拠のない言葉に対して、クラブの経営陣は対処も謝罪もせず、ファンは繰り返し、彼と彼の家族に詰め寄った。さらに、彼は不当な懲戒処分の対象にもなっている」

「これらの行為は明らかにクラブの最近の成績不振から目をそらすためのものであり、選手に不当な圧力をかけることを目的としている。FIFAの『選手の地位と移籍に関する規則』と相容れないものである」

「リック・カルスドルプはFIFProとオランダの選手組合であるVVCSの双方から全面的に支持されている」

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