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87試合で驚愕の483得点、ミランのアカデミーに14歳の怪物出現?

超ワールドサッカー / 2022年12月23日 18時12分

写真:Getty Images

ミランのアカデミーに所属する14歳の選手が大きな注目を集めている。

様々なタイプの選手の育成に実績を持つミランのアカデミー。クラブの象徴的な選手となった元イタリア代表DFのパオロ・マルディーニをはじめ、パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマや、ユベントスのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリなど数々の名選手を輩出してきた。

そんな名門の下部組織で現在、最も注目を集めているのがU-15イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダだ。同選手は2017年に9歳でクラブのアカデミーに入団して以降、3シーズンで87試合に出場し、483ゴールを記録。トップのカテゴリーに比べて、レベルの差があるのは明白だが、1試合平均5ゴール以上の驚くべき活躍を残した。

昨年からは飛び級でU-15のチームでプレーしていたが、ここ数日はプリマヴェーラ(U-19)に帯同。17日に行われた親善試合に出場すると、いきなり2ゴールを記録し、本来5歳年上のカテゴリーでも、そのクオリティを示した。

14歳という年齢ですでに184cmの上背があり、イギリス『HITC』にはそのプレースタイルをレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマに似ているとも評されたアマルダ。アカデミー育ちの新たな怪物はこのまま順調な成長曲線を描き、ミランの次代を担うストライカーとなれるだろうか。

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