なでしこ清水梨紗がクロスバー当て2連続成功で元プレミアリーガー指揮官に勝利

写真：Getty Images

ウェストハムに所属するなでしこジャパンのDF清水梨紗が高いキック精度を披露した。

清水は今夏に日テレ・東京ヴェルディベレーザからFA 女子スーパーリーグ(FAWSL)のウェストハムへと完全移籍で加入。自身初となる海外挑戦に臨んだ。

日本屈指の右サイドバックは新天地でもすぐさま定位置を確保。4バックと3バックを併用するチームの中でここまで全試合フル出場を果たしており、11月にはチームの月間MVPにも選出された。

12月の2試合でも90分を戦い続けた清水。16日に公開された屋内練習ではポール・コンチェスキ監督とのクロスバーチャレンジも行った。

1本目を鮮やかに成功させると、2本目も連続成功。喜び方は思いのほか控えめだ。対する元プレミアリーガーは、2本とも失敗に終わった。

右サイドバックとしてだけではなく、ウイングバックや時にはスリーセンターの右と、ここまで指揮官の期待に応える活躍を見せる清水。ウインターブレイク明けの再開初戦は、ベレーザの盟友・長谷川唯を擁するマンチェスター・シティ戦となっている。

また、来年にはオーストラリア&ニュージーランドワールドカップ(W杯)も控えており、海外挑戦で培った力を発揮する舞台も整っている。

【動画】クロスバー当て2本連続成功で監督に勝利する清水梨紗