ベルギー代表カラスコ、アトレティコに退団要請か…クラブとは険悪なムードに？

写真：Getty Images

アトレティコ・マドリーのベルギー代表MFヤニク・フェレイラ・カラスコ(29)が、クラブへ退団を要請したようだ。スペイン『Estadio Deportivo』が報じている。

アトレティコで通算7シーズン目を迎える今季、ここまで公式戦20試合に出場し、概ねレギュラーとしてプレーしているカラスコ。しかし、クラブは財政難により選手の売却を強いられており、カラスコはその筆頭として指摘されていた。

以前は2024年までとなっている現行契約の更新の噂もあったが、アトレティコの掌返しにベルギー代表MFは気を悪くし、もはや自ら退団を要求している状態になっているのだという。

両者は今冬に袂を分かつことを望んでおり、ロヒブランコスも場合によっては値下げもやむを得ないという考えの模様。ニューカッスルやトッテナムが関心を示していると伝えられているが、現状では強い関心を示している特定のクラブはないようだ。