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金沢の若手2選手がJFL青森へ、DF稲葉楽はレンタルで加入

超ワールドサッカー / 2022年12月26日 12時9分

写真:©︎J.LEAGUE

ツエーゲン金沢は26日、MF田路耀介(21)とDF稲葉楽(20)が日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森にそれぞれ移籍すると発表した。稲葉に関しては2024年1月31日までの期限付き移籍で、金沢との公式戦には出場できない。

大阪府出身の田路はセレッソ大阪の下部組織で育ち、興國高校から2020年に入団。しかし、出場機会をつかめず、今季は四国サッカーリーグに所属するFC徳島へ武者修行に出ていた。

稲葉も同じく大阪府出身で、C大阪U-15から藤枝東高校を経て、2021年に金沢入り。初年度は明治安田生命J2リーグで6試合の出番を得たが、今季の出場はなかった。

両選手はクラブを通じてコメントしている。
◆田路耀介
「3年間ありがとうございました。チームの力になれず悔しい気持ちでいっぱいです。ツエーゲン金沢でプロとしてキャリアをスタートさせてもらえて本当に感謝しています」

「プロとしての在り方、向き合い方など本当に沢山のことを学ばせていただきました。もっと成長し活躍している姿を見せられるように頑張ります。ありがとうございました」

◆稲葉楽
「まずは2年間、僕を応援してくれたファンの皆さん、ありがとうございました。金沢の街や人に支えられながらサッカーをすることができました!」

「なかなか試合に絡むことができず、悔しさが沢山あり、自分の未熟さや力の無さに気付かされました。その中で、もっと成長し、経験を積まなければならないと考え、移籍することを決めました。金沢でもらった全てを持ってラインメール青森に行ってきます!ありがとうございました!」

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