MF南拓都が来季も横浜FMから岩手へ「来シーズンも岩手でプレーすることになりました」

写真：©︎J.LEAGUE

いわてグルージャ盛岡は26日、横浜F・マリノスから加入しているMF南拓都(20)の期限付き移籍期限を延長したことを発表した。

興國高等学校卒業後、2021年に横浜FMに加入した南。同年3月のルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦でプロデビューしたが、ルーキーイヤーの出場記録は同大会での3試合にとどまり、今季は岩手で武者修行に励むことになった。

ただ、その岩手でも8月に負ったケガの影響でJ2リーグで12試合、天皇杯で2試合の出場にとどまり、チームはリーグ最下位でJ3へ降格。それでも、来季も岩手でさらなる成長を期すことを決断した。

◆いわてグルージャ盛岡
「今シーズン熱い応援ありがとうございました！そして、来シーズンも皆さんと戦わせていただく事になり、嬉しく思います！正直とても悩みましたが、この決断をさせていただきました」

「降格してしまった事、チームに貢献出来なかった事、ファン、サポーターの皆さんに辛い思いをさせてしまった事。本当に責任を感じています。だから、今シーズンのこの悔しさを忘れず、また上の舞台で戦えるように、未熟ですが自分らしく全力で戦いますので、応援よろしくお願いします！まずは、怪我を早く治します！」

◆横浜F・マリノス
「来シーズンも、いわてグルージャ盛岡でプレーする事になりました。F・マリノスの試合を見ていて、やっぱりF・マリノスはすごいなと思う日々でした。その中で、僕はF・マリノスのエンブレムを背負うにはまだまだだと感じました」

「また、マリノスファミリーの皆さんと一緒に戦えるように成長していきます。引き続き少しでも気にかけてくれるとうれしいです。よろしくお願いいたします。優勝おめでとうございます！」