ジェズス負傷も、ジンチェンコは同僚FWの覚醒に期待「誰もが彼を信頼している」

写真：Getty Images

アーセナルのウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコが、同僚であるイングランド人FWエディ・エンケティアへの期待を語った。クラブ公式サイトが伝えている。

今シーズン、開幕から好調をキープし、プレミアリーグ14試合を消化して首位に立つアーセナル。しかし、エースのFWガブリエウ・ジェズスがカタール・ワールドカップ(W杯)で右ヒザを負傷し、長期離脱を余儀なくされた。

チームのストライカーがエンケティアのみとなったことを受け、ミケル・アルテタ監督も来年1月の移籍市場で補強を示唆。現在の勢いを維持すべく、チームはストライカー確保を急いでいるが、ジンチェンコは異なる考えを持っているようだ。

ウクライナ代表MFはジェズスの離脱を残念がりつつ、チームにはエンケティアがいると主張。若手ストライカーがこのチャンスをものにして、素晴らしい活躍をしてくれるはずだと期待した。

「ジェズスは僕たちのチームリーダーの一人であり、真の戦士だ。僕は彼の性格を個人としても知っているから、以前よりはるかに強く戻ってくるのは間違いないと思っている。そして僕たちは、チームとして団結しなければならない」

「エンケティアが素晴らしい仕事をするだろうことに疑いの余地はない。誰もが彼を信頼しているよ。僕たちはとても素晴らしい人たちによるグループを持っているんだ」