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元日本代表MF藤本淳吾が現役引退…Jリーグ6クラブで合計17年プレーしJ1通算328試合54得点

超ワールドサッカー / 2022年12月27日 10時12分

写真:©︎J.LEAGUE

SC相模原は27日、契約満了の元日本代表MF藤本淳吾(38)の現役引退を発表した。

藤本は神奈川県出身で、桐光学園高校から筑波大学へと進学し、2006年に清水エスパルスに入団した。

“ミスター・エスパルス”こと澤登正朗氏の後継者として期待され、ルーキーながら背番号10を託されることに。1年目からJ1で28試合に出場し8得点を決めるなど活躍すると、2年目も主軸としてプレー。5年間在籍し、2011年に名古屋グランパスへと完全移籍した。

名古屋でも引き続き主軸となると、2014年に横浜F・マリノスに完全移籍。2016年にはガンバ大阪へと完全移籍する。

2019年途中からは京都サンガへと期限付き移籍すると、2020年に相模原に完全移籍。3シーズンをプレーし、現役引退を決めた。

J1通算328試合54得点、J2通算40試合7得点、J3通算46試合4得点、リーグカップ通算59試合8得点、天皇杯通算32試合6得点を記録した。

また、プロ2年目の2007年には日本代表に選出。13試合に出場し1得点を記録していた。

藤本は所属するマネジメント会社を通じてコメントしている。

「私、藤本淳吾はこの度引退する事を決意いたしました」

「思い返せば、物心がついた時にはもうサッカーをしており、プロになってからは17年が経ちました」

「名古屋グランパスに在籍していた時に応援してくれていた小学生のサポーターが、成長して免許を取り、今年はお母さんを乗せてSC相模原の試合へ応援に来てくれました。その出来事はとても嬉しく、また、17年の長さと短さを実感しました」

「プロ2年目の時に生まれた長男はもう高校生になります。あと3年待てば、もしかしたら一緒に試合ができるのではという期待もありました」

「ですが、「あと3年足りなかった」ではなく、「17年ものあいだ、プロサッカー選手として多くの子供達に影響を与えられたのではないか」と考えるようにしたいと思います」

「良い時もあり、同じように挫折や苦悩の時もありましたが、本当に多くの方々の支えがあったからこそ、ここまで走り続けることが出来ました。多くの声援を送って頂き、本当にありがとうございました」



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