山口が群馬からMF田中稔也を完全移籍で獲得！「感謝の気持ちを持ってレノファ山口の力に」

写真：©︎J.LEAGUE

レノファ山口FCは27日、ザスパクサツ群馬からMF田中稔也(25)の完全移籍加入を発表した。

鹿島アントラーズの下部組織出身である田中は、2016年にトップチームデビュー。その後は出場機会に恵まれず、2019年に群馬へ加入した。

群馬では4シーズンにわたって主軸としてプレー。今シーズンも明治安田生命J2リーグで27試合に出場し、チームの残留に貢献した。

4年を過ごした群馬を離れる決断を下した田中。両クラブを通じて、サポートへの感謝を述べている。

◆レノファ山口FC
「ザスパクサツ群馬から来ました田中稔也です。レノファ山口でプレーできることを非常に嬉しく思います。感謝の気持ちを持ってレノファ山口の力になります。応援よろしくお願いします」

◆ザスパクサツ群馬
「この度、ザスパクサツ群馬を離れることになりました。自分自身、地元出身の選手として10番を背負わせてもらったり、キャプテンマークを巻かせてもらったり、自分の想いとしてはこれからももっとこのクラブの為にプレーするつもりでいたので、こういった形で皆さんとお別れすることになってとても寂しいです。4年間、沢山の沢山の沢山の応援ありがとうございました」

「地元群馬での日々は素晴らしく、居心地が良くとても楽しい毎日でした。そして家族がホーム戦を毎試合見に来てくれることは僕の喜びでした。2019年から入団した僕を温かく迎え入れてくれたファンサポーターの皆様、チームの皆様には本当に感謝しかありません。2019年のJ初ゴールは今でも鮮明に覚えています。あの時の映像を未だに見ているのは内緒で。(笑) そのくらい素晴らしいゴールでした」

「4年間でザスパクサツ群馬に貢献できたかは分かりませんが、少しでも多くの人に感動を与えられたなら嬉しいですし、子供達にも夢や希望を与えられたのなら非常に嬉しいです。そして4年間で素晴らしい人達にも出会い、とても良くしてくれました」

「ファンの皆様だったり、飲食店の皆様だったり、沢山の思い出があります！その人達の為にも活躍してる姿を届けます。遠い地ではありますが、少しでも気にかけてくれたら嬉しいです。本当にありがとうございました。行ってきます！」