世界覇者スカローニ、アルゼンチン代表監督継続へ！ タピア会長明かす「イエスをもらった」

写真：Getty Images

アルゼンチンサッカー協会(AFA)のクラウディオ・タピア会長が、リオネル・スカローニ監督(44)と契約更新の意向であることを明らかにした。

カタール・ワールドカップで見事にアルゼンチン代表を優勝に導いたスカローニ監督。2018年のロシアW杯後、ホルヘ・サンパオリ監督が解任され、アシスタントコーチから昇格する形で暫定的に指揮を執った。

その後、2019年11月に正式監督に任命されると、2021年のコパ・アメリカでブラジル代表を下して優勝。そして、最年少監督として望んだ今回のカタールW杯では、初戦でサウジアラビア代表に敗れる波乱がありながらも、その後は決勝トーナメントでオランダやクロアチアを下しながら、最後は王者フランスを破って栄光に到達した。

これらの偉大な成果にタピア会長はもちろん満足しており、サンフアンで行われた記者会見で、大会後に監督継続について口頭でOKをもらったことを明らかにした。

「スカローニはアルゼンチン代表の監督だ。我々は2人とも約束を守る男なんだ。イエスと答えてくれたよ。間違いなく監督を続けてくれるだろう」

AFAとスカローニ監督は2026年12月末までの契約を結んでいる。