FC東京MF三田啓貴が来季J1の横浜FCへ！ 「自分のすべてを還元できたら」

写真：©︎J.LEAGUE

横浜FCは28日、FC東京からMF三田啓貴(32)の完全移籍加入を発表した。

明治大学出身の三田は下部組織時代にも在籍したFC東京でプロ入り。一時期はベガルタ仙台、ヴィッセル神戸を活躍先としたが、2019年途中からFC東京に戻り、J1通算259試合の出場数を誇る。

だが、今季はアルベル新監督の下で限定的な出番を強いられ、明治安田生命J1リーグでは前年の32試合から半分の16試合出場に。先発数もわずか2回のみで、ゴールもなかった。

来季からJ1昇格の横浜FCで心機一転を図る三田は新天地の公式サイトを通じて、挨拶の言葉とともに、意気込みを語っている。

「横浜FCのみなさんはじめまして三田啓貴です。横浜FCをJ1リーグに定着させ、更に強く、愛されるチームにできるように、今まで培ってきた自分のすべてを還元できたらと思っています。熱い応援よろしくお願いします！」

一方、FC東京を通じては「東京のファン・サポーターのみなさん。このたび横浜FCに移籍することになりました」と別れの言葉を綴った。

「どんな時も、どのチームにいても東京のことを忘れることはありません。熱い声援、本当にありがとうございました。自分も更に成長した姿をみなさんに見せられるように努力し続けます。またスタジアムでお会いしましょう」