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白熱の開幕戦は成立学園に軍配! 3点ビハインドから猛追の津工を振り切る【高校サッカー選手権】

超ワールドサッカー / 2022年12月28日 16時40分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

第101回全国高校サッカー選手権大会が28日に国立競技場で幕を開け、成立学園高校(東京B)が3-2で津工業高校(三重)を破った。

17年ぶり3度目出場の成立学園と、15年ぶり3度目出場の津工による開幕戦。互いに攻めの時間がある展開で進み、それぞれのボックス内にボールが行き交うが、ゴールに至らず、睨み合いとなる。

その流れが前半の終盤まで続くが、成立学園が一歩前に出る。35分、ボックス左から瀧川穣が折り返すと、ファーサイドの武田悠吾がフィニッシュ。これがこぼれ球となり、最後は陣田成琉が詰めた。

前半のうちにゴールをこじ開けた成立学園は40分に追加点。右CKのチャンスから八木玲がキックしたボールをゴール前の佐藤由空が高打点のヘッドで左隅に持ち込み、津工の引き離しにも成功した。

ハーフタイムを挟み、巻き返しを期す津工だが、成立学園がさらに攻勢。44分、バイタルエリア中央の橫地亮太が出したボールをボックス左の渡辺弦が右足インサイドで流し込み、さらにリードを広げた。

その成立学園が守りでも試合をコントロールしにかかるが、このままでは終われない津工も61分に反撃。右サイドからのクロスにゴール前で反応した増山万太が大川拓海のカバーに遭いながら右足で1点を返す。

さらに津工の反撃が続き、中央突破に転じた73分にボックス左深くの庄司壮晴がゴール前に送り直したボールから途中出場の鳴川幸輝がヘディングシュート。これが決まり、1点差のところまで詰め寄る。

GK前川大和も踏ん張り、勢いづく津工は再三にわたって攻撃の起点となる庄司壮晴を中心に前がかるが、成立学園が1点のリードを死守。3-0のリードから津工に追い上げを許したが、見事に開幕戦を制した。

成立学園高校 3-2 津工業高校
【成立学園】
陣田成琉(前35)
佐藤由空(前40)
渡辺弦(後4)
【津工】
増山万太(後21)
鳴川幸輝(後33)

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