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「僕の稼ぎなんて…」セルジ・ロベルトが“薄給でも”バルサとの契約延長を希望「プライドでやっている」

超ワールドサッカー / 2022年12月28日 18時10分

写真:Getty Images

バルセロナのスペイン代表DFセルジ・ロベルト(30)が契約延長を希望していることを明かした。

同クラブのカンテラーノとして、トップチームで10シーズン目を迎えているセルジ・ロベルト。ポリバレントな選手である一方、ケガが多く、パフォーマンスが安定しないことから、なかなか定位置が掴めない状況が続いている。

そのうちに30歳を迎え、現状で契約は残り半年。加えてクラブの厳しい台所事情から、セルジ・ロベルトはたびたび売却候補に挙げらてきた。この度、スペイン『RAC1』のインタビューで去就についてヒントを残した同選手。給与面に触れながらも、バルセロナでプレーすることは経済的な理由からではないことを強調した。

「まだ話し合いは始まっていないけど、僕の考えはここに残ることだ。コーチングスタッフからは『とても満足しているし、残ってほしい』と言われているけど、まだ話は始まっていない。そして何よりも、いい気分で、ピッチの上で楽しめるようになりたい」

「僕の稼ぎを知ったら…。でも、僕にとってバルサでプレーすることは我慢したり努力しなければならないことじゃないんだ。契約満了が迫っていたから、給与を下げざるをえなかった。2年前はキャプテンだけが頑張ってたんだけどね」

「今の僕はバルサに入ったばかりぐらいの給料だ。でも、ここにいたいから誇りを持ってプレーしている。こ数年は、体調が思わしくなく、プレーを楽しめなかったけど、今は楽しんでいるよ。経済的な問題は重要じゃないんだ」

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