エリクセンがC・ロナウド退団に言及 「ここに参加していないことは悲しいけど…」

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの電撃退団に言及した。

今夏にユナイテッドへ加入したエリクセンは、前年にオールド・トラッフォードに帰還したロナウドと約半年に渡って共闘。

しかし、エリク・テン・ハグ監督を含めクラブを痛烈に批判したインタビューがキッカケとなり、元エースはカタール・ワールドカップ大会期間中に双方合意の下で契約を解消し、クラブを離れることになった。

27日に行われたプレミアリーグ第17節のノッティンガム・フォレスト戦(3-0)後に『ESPN』の取材に応じたデンマーク代表MFは、「悲しい」とロナウド退団に言及した。

「ロナウドがチームに参加していないことは悲しいよ」

「どのクラブにおいても彼の功績と名前は特別なものだ。そして、僕にとってもキャリアの中で彼と一緒にプレーできたことは幸運だったよ。だけど、フットボールは続いていく…」

「次の試合では、人々は以前のことを忘れてしまうだろうと感じている。だけど、僕らの焦点は、彼がここにいないということをまだ実感しているんだ」

ロナウド退団を惜しむユナイテッドの選手たちだが、再開後はバーンリー、フォレスト相手に公式戦連勝。「フットボールは続いていく」というエリクセンの言葉通り、チームは新たな戦いに向けてうまく切り替えられている。そして、同選手はチームの現状、雰囲気に大きな手応えを感じている。

「僕らは良い位置にいる」

「シーズン開幕直後は今とは大きく異なっていた。フットボールに関しても最初とは異なっているね。いくつかのゲームでは少しミスがあったけど、その後は回復し、それ以来良い形で構築してきたと思うよ」

「グループにおいてシステムが機能していると感じているし、それを信じなければならないし、僕らはそれをうまく実行していると思う」

「今ではワールドカップから戻ってきた人がたくさんいるし、雰囲気は良いよ」

「それは試合に勝つのに役立つし、ワールドカップに向けて離れる前に、いくつかの良い試合と良い勝利があったし、戻ってきてこのような形で始めるのがより物事を簡単にしてくれる」