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PL初ゴールで注目のバイチェティッチがリバプールでの日々語る…自身のアイドルも明かす

超ワールドサッカー / 2022年12月29日 8時0分

写真:Getty Images

リバプールのU-19スペイン代表MFステファン・バイチェティッチが、母国『カデナ・セール』のインタビューでイングランドでの日々を語っている。

かつてセルタやブラガ、ツルヴェナ・ズヴェズダでプレーしたセルビア人MFスルジャン・バイチェティッチを父親に持つバイチェティッチは、スペインのビーゴで生まれ育ち父の古巣セルタのカンテラに在籍。その後、2020年12月にリバプールのユースチームへ引き抜かれた。

ユースチームでの活躍やプレシーズンのアピールによって今シーズンからトップチームに絡むと、8月27日に行われたプレミアリーグのボーンマス戦でデビュー。以降はEFLカップ2試合でスタメン起用されるなどユルゲン・クロップ監督の信頼を獲得し、26日に行われたプレミアリーグのアストン・ビラ戦では貴重な追加点となる初ゴールを記録し、一気に本格ブレイクの兆しを見せ始めている。

その注目の18歳は母国メディアのインタビューでリバプールでの日々について言及。クラブが用意した共同宿泊施設で生活していることや、同胞MFチアゴ・アルカンタラのサポート、リバプール訛りの英語への適応についてユーモアを交えながら語っている。

「チアゴはできる限り僕を助けてくれるし、彼に対して何の不満もないよ。本当にフットボールについてよく知っていて、とても頭がいいんだ」

「(早口で知られるクロップ監督とのコミュニケーションは?)特に問題はないよ。それよりもリバプールのアクセントが一番難しいね。同じようにスコットランド人もいて、彼らとのやり取りはかなり苦労しているんだ」

「とにかく、ロバートソンとリバプールのアクセントが一番難しいけど、少しずつ慣れてきているよ」

一方で自身の憧れの存在について質問を受けると、レアル・マドリーの2選手の名前を挙げている。

「小さいころは、(メスト・)エジルが大好きだったけど、ずっと憧れている人はいないかな。ただ、センターバックとしてプレーしていたときは、セルヒオ・ラモスのプレーを見本にしていたよ」

また、現在はU-19スペイン代表としてプレーしているバイチェティッチだが、父親の母国セルビア代表でのプレーも可能。そのため、両協会は守備的MFとしてもセンターバックとしても将来有望な逸材の動向を注視している状況だ。

ただ、バイチェティッチ自身は、「それはまだ下していない決定だ」と、現時点では態度を決めかねていることを明かした。

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