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故郷リーズで躍動ハーランドが驚異のPL20ゴール到達! シティが再開初戦で快勝《プレミアリーグ》

超ワールドサッカー / 2022年12月29日 7時4分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第17節のリーズ・ユナイテッドvsマンチェスター・シティが28日にエランド・ロードで行われ、アウェイのシティが1-3で勝利した。

リーグ3連覇を狙うシティは、首位のアーセナルと5ポイント差の2位でカタール・ワールドカップの中断期間に入った。そして、再開初戦となったEFLカップ4回戦でリバプールを破って勢いに乗るグアルディオラのチームは、リーグ再開を白星で飾るべく15位のリーズのホームに乗り込んだ。

そのリバプール戦からは先発3人を変更。GKオルテガ、ラポルテ、パーマーに代わってGKエデルソン、ストーンズ、グリーリッシュが起用された。

父親の古巣であり生まれ故郷の愛するクラブを相手にハーランドがいきなり襲い掛かる。開始直後にアケの縦パスに抜け出したノルウェー代表FWはボックス左でシュートに持ち込むが、これはGKメリエの素早い反応とDFのゴールカバーに遭う。

以降もボールを握って相手を押し込むシティは、デ・ブライネが強烈な右足のシュートを放つなど、際どいシーンを作り出していく。だが、時間の経過と共に守備で順応してきたリーズにうまく守られて膠着状態に持ち込まれる。

それでも、前半終盤にかけて攻撃のギアを上げたアウェイチームはカウンターを起点にボックス内のグリーリッシュが2度の決定機に絡む。

すると、前半アディショナルタイムには鮮やかなロングカウンターからデ・ブライネ、ロドリ、マフレズと繋いでアルジェリア代表FWがボックス右からシュート。これはGKメリエの好守に阻まれるが、中央でこぼれ球に反応したロドリが冷静に押し込み、前半の内に先制点を奪った。

前半はゴールをこじ開けるの苦戦したシティだったが、後半は早い時間帯にゴールをこじ開ける。前線からの連動したプレスでDFクーパーの内側への横パスをグリーリッシュがカット。そのままボックス内まで運ぶと、DFとGKを引き付けて左を並走するハーランドへプレゼントパス。これをリーズ出身FWが難なく流し込んだ。

この2点目で完全に試合の主導権を掌握したシティは、再びグリーリッシュとハーランドのホットラインが開通。64分、ロングカウンターからボックス手前でボールを持ったデ・ブライネが相手の股間を通す絶妙なパスをハーランドに通すと、ボックス左に走り込んだグリーリッシュに預けてゴール前でポジションを取り直したハーランドがマイナスの折り返しを右足のダイレクトシュートで合わせ、今季出場14試合目にして驚異のリーグ戦20ゴールに到達した。

これで勝利を確実としたシティは1枚カードをもらっていたリコ・ルイスに代えてカンセロ、2アシストのグリーリッシュに代えてフォーデンと豪華な控えメンバーをピッチへ送り出す。

一方、ホームで意地を見せたいリーズは積極的に交代カードを切っていくと、73分にはグリーンウッドの左CKをストライクが豪快なヘディングで合わせ、一矢報いる。

その後、試合はオープンな展開のまま最終盤の攻防に入り、互いにゴールへ迫る場面を作り出すが、両守備陣の粘りの対応に阻まれてゴールネットを揺らすまでには至らず。

そして、敵地で3-1の勝利を収めたシティが再開初戦を勝利で飾ると共に、2022年最終戦を勝利で終えている。

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