大宮DF吉永昇偉が愛媛に育成型期限付き移籍「チームを勝たせられるような選手になるために」

写真：©︎J.LEAGUE

愛媛FCは29日、大宮アルディージャのDF吉永昇偉(22)を育成型期限付き移籍で獲得したことを発表した。

移籍期間は2024年1月31日までとなり、大宮との全ての公式戦に出場できない。

吉永はジュニアから大宮のアカデミーに所属し、2019年にトップチームに昇格。元々はFWだったが、サイドバックにコンバートされる。

2021年にはザスパクサツ群馬で武者修行。復帰した今シーズンは明治安田生命J2リーグで11試合、天皇杯で2試合の出場に終わった。

吉永は両クラブを通じてコメントしている。

◆愛媛FC
「愛媛FCのファン・サポーターの皆さん、大宮アルディージャから加入します吉永昇偉です。一日でも早く愛媛FCの一員として認められるように精いっぱい頑張ります。応援よろしくお願いします！」

◆大宮アルディージャ
「大宮アルディージャのファン・サポーターの皆さま、一年間応援していただきありがとうございました。このような結果でシーズンを終えることになってしまい、本当に申し訳ないと思っています」

「自分自身、なかなか試合に出られないなかで、出場した試合で結果を残せず本当に悔しい一年になりました。期限付き移籍から戻ってきてチームの勝利に貢献できなかったことが本当に悔しいです」

「チームを勝たせられるような選手になるために、そして皆さまに成長した姿をお見せできるように頑張ってきます。大宮アルディージャがJ1に昇格できることを願っています。本当にありがとうございました!」