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“夏の王者”前橋育英が苦しみながらも初戦制す! 日章学園に2発逆転【高校サッカー選手権】

超ワールドサッカー / 2022年12月29日 14時0分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

第101回全国高校サッカー選手権大会1回戦第1試合の8試合が29日の12時5分にキックオフ。NACK5スタジアム大宮では前橋育英高校(群馬)が2-1で日章学園高校(宮崎)を下した。

2年連続25回目出場の前橋育英と3年ぶり16回目出場の日章学園。ボールを握り、敵陣に押し入った夏のインターハイ王者・前橋育英が徐々に流れを掴み、突破口を見いだしにかかる。

前半の半ば以降もこう着するなか、26分にボックス右から仕掛けた青柳龍次郎、高足善が立て続けに相手ゴールに迫るなど、前橋育英が攻勢に。ただ、日章学園の守備陣も粘る。

その日章学園は前半の終盤に押し返すなか、36分に高い位置でのボール奪取から篠田星凪が前がかる相手GKの意表を突く浮き球シュート。だが、惜しくもクロスバーを叩いてしまう。

前半のペースを握りながらゴールなしの前橋育英が後半も攻めるが、先にゲームを動かしたのは日章学園。50分に右CKから金川羅彌のキックにゴール前の石﨑祥摩が頭で合わせた。

だが、前橋育英も黙っておらず、59分に右サイドからのボールをボックス右で受けた高足善の強烈な右足ですかさず同点。以降は攻める前橋育英と守る日章学園の戦況がより濃くなる。

そんな日章学園はキャプテンの工藤珠凜の負傷交代に見舞われながら守り続けるが、前橋育英は77分にボックス左からの青柳龍次郎の折り返しに山田皓生。押し込んだボールが逆転弾となる。

後半に入ってビハインドゲームを強いられた前橋育英だが、見事に逆転勝ちで2回戦に進出。苦しみながらも初戦を制して、2冠に向けて好発進を切った。

前橋育英高校 2-1 日章学園高校
【前橋育英】
高足善(後19)
山田皓生(後37)
【日章学園】
石﨑祥摩(後10)

◆1回戦第1試合結果
前橋育英高校 2-1 日章学園高校
尚志高校 3-0 徳島市立高校
日本大学藤沢高校 2-0 西原高校
東邦高校 1-4 履正社高校
帝京大学可児高校 0-1 岡山学芸館高校
星稜高校 1-2 東山高校
日本体育大学柏高校 3-1 芦屋学園高校
日本文理高校 2-1 立正大学淞南高校

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