金沢、契約満了のDF片倉誠也が関東2部の川口へ完全移籍

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ツエーゲン金沢は29日、契約満了となっていたDF片倉誠也(24)が、関東サッカーリーグ2部のアヴェントゥーラ川口へ完全移籍することを発表した。

片倉は鹿島学園高校、城西大学を経て、2021年に金沢でプロ入り。昨季は明治安田生命J2リーグで9試合、今季は1試合に出場した。

関東2部に属する川口は、Jクラブの監督を歴任した柱谷幸一氏がテクニカルディレクター(TD)を務めている。今季のリーグ戦では10チーム中8位の成績だった。

移籍に際し、片倉は両クラブを通じて次のようなコメントを残している。

◆アヴェントゥーラ川口
「初めまして。この度アヴェントゥーラ川口に加入する事になりました、片倉誠也です。Jリーグ参入という目標に向けて、自分が出来ることを精一杯やります。まず来年は関東1部昇格を目標に頑張りますので、応援の程、宜しくお願いいたします」

◆ツエーゲン金沢
「2年間ありがとうございました！無名だった自分をとっていただいたこのクラブにプレーで恩返ししたかったのですが、それができずとても悔しいです」

「金沢は皆さん優しくて、美味しいご飯も多くて、とても住みやすい街でした！次の場所でも頑張ってきます！引き続き応援していただけたら嬉しいです！チームメイト、スタッフの方々、サポーターの皆さん、自分に関わって下さった全ての方々、2年間お世話になりました」