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【リーグ・アン日本人選手】再開初戦で伊東&南野が先発! 共に勝利に貢献

超ワールドサッカー / 2022年12月30日 7時0分

写真:Getty Images

リーグ・アン第16節がミッドウィークに行われた。

今シーズンのリーグ・アンにはストラスブールのGK川島永嗣に加え、トゥールーズのFWオナイウ阿道、モナコとスタッド・ランスに加入したFW南野拓実、FW伊東純也の3選手が新たに参戦。

カタール・ワールドカップ(W杯)による中断明け初戦となった2022年最終戦では伊東と南野が揃って先発出場を飾った。

伊東は難敵スタッド・レンヌ戦に右ウイングで起用されると、アグレッシブに入ったチームと共に前半の攻撃を牽引。開始6分にはサイドチェンジを受け、ボックス右に走り込むフィリプに冷静に繋いだ結果、そのクロスからバログンの先制点が生まれた。以降は高いラインを敷く相手の背後を前線の味方と共に果敢に狙い、マイボール時も切れ味鋭い仕掛けで局面を打開する見せ場を作った。

2-1のスコアで試合を折り返すと、後半は積極的に交代カードを切ったアウェイチームに押し込まれる展開に。その中で守備をサポートしつつ、カウンターの起点を担った伊東は59分にビッグチャンス。ボックス右で横パスを受け、すかさず右足を振り抜くが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。その後は押し込まれる時間帯が続くも、バログンのこの試合2点目で相手を突き放すと、この直後の86分にそのバログンと共にお役御免となり、ベンチへ下がった。そして、このまま逃げ切ったチームは再開初戦を白星で飾ると共に8戦無敗とした。

一方、南野は下位に沈むオセールとアウェイで対戦。左サイドハーフで2試合ぶりのスタメンとなった中、中央とライン間のポジションで積極的にボールへの関与を見せたが、チームの攻撃の機能不全の影響もあって決定的な仕事には至らず。それでも、1点ビハインドの前半終盤にボックス内で相手DFのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのベン・イェデルが冷静に決めた。

ただ、このPK奪取でこの日の仕事は終了となり、ハーフタイムにゴロビンとの交代でピッチを後に。その後、チームは17歳の新星ベン・セギルのデビュー戦2ゴールによって3-2で勝利。同試合ではゴロビンも1アシストを記録しており、南野にとってはポジション争いのライバルとの差が広がる一戦となった。

また、強豪マルセイユのホームに乗り込んだオナイウは5試合連続で途中出場した。0-4の大量ビハインドを背負った63分にセンターフォワードの位置で投入されると、チームは直後に得たPKで1点を返す。しかし、その後は再び守勢を強いられると、立て続けに2点を奪われて万事休す。オナイウはほぼ見せ場を作れぬまま、1-6の大敗を喫した。

なお、代表帰りの川島は首位パリ・サンジェルマンとの対戦となったが、ベンチ外となった。

★南野拓実[モナコ]
▽12/28
オセール 2-3 モナコ
◆先発し前半終了までプレー

★川島永嗣[ストラスブール]
▽12/28
パリ・サンジェルマン 2-1 ストラスブール
◆ベンチ外

★伊東純也[スタッド・ランス]
▽12/29
スタッド・ランス 3-1 レンヌ
◆先発し86分までプレー

★オナイウ阿道[トゥールーズ]
▽12/29
マルセイユ 6-1 トゥールーズ
◆63分から途中出場

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