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清水MF原輝綺、スイス1部グラスホッパーで欧州挑戦! 半年レンタルが内定

超ワールドサッカー / 2022年12月30日 16時35分

写真:©︎J.LEAGUE

清水エスパルスは30日、MF原輝綺(24)がスイス・スーパーリーグのグラスホッパーに期限付き移籍で内定した旨を発表した。今後、現地でのメディカルチェックを経て、正式契約。移籍期間は2023年1月16日~同年6月30日までの半年間となる。

市立船橋高校出身の原は2017年にアルビレックス新潟でプロの世界に飛び込み、2019年からサガン鳥栖でプレー。2021年から清水入りし、移籍2年目の今季はチームとして明治安田生命J1リーグ17位でJ2降格を強いられ、自身もケガによる離脱があったが、25試合に出場した。

スイスを舞台に初のヨーロッパ挑戦を果たす原はクラブを通じて「この度、グラスホッパーへ期限付き移籍することとなりました」と移籍を報告するとともに、チームのJ2降格が決まったタイミングでの退団に苦しい胸の内を明かしつつ、感謝の言葉を綴った。

「このタイミングでチームを離れること、エスパルスに関わる全ての方々に申し訳なく思っています。ファン・サポーターの皆さん、悔しい思いをさせることの多かった中、最後まで応援していただき本当にありがとうございました。チームスタッフ、フロントスタッフの皆さん、どんな時も選手をサポートし続けていただき、ありがとうございました」

「半年という短い期間ですが、この話をもらった時に、その期間で勝ち取ることができるかという状況に身を置き、チャレンジしたいと思い決断しました。今まで僕を様々な形でサポートいただいた皆さん、関わっていただいた皆さんのおかげで、やっとこの挑戦まで辿り着くことができました。改めて感謝し頑張ってきます」

今季のグラスホッパーは16試合を消化した時点で7位に位置。ウォルバーハンプトンからレンタル加入中のMF川辺駿とセレッソ大阪から完全移籍加入のDF瀬古歩夢が所属している。

なお、グラスホッパーも加入をリリース。買取オプション付きのシーズンローンになり、原は来年1月上旬に現地到着後、メディカルチェックを受け、シーズン後半戦に臨むチームに合流する見通しのようだ。

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