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栃木のMF磯村亮太が31歳で現役引退…名古屋、新潟、長崎でもプレー「皆様に応援して頂けたことは一生の思い出」

超ワールドサッカー / 2022年12月30日 17時52分

写真:©︎J.LEAGUE

栃木SCは30日、MF磯村亮太(31)の現役引退を発表した。

磯村は、名古屋グランパスの下部組織育ちで、ジュニアユース、U-18と昇格し、2009年にトップチームへと昇格した。

プロ1年目は出番がなかったが、2年目に天皇杯でデビュー。3年目の2011年はJ1で20試合に出場しプロ初ゴールを含む3得点を記録。リーグカップで2試合、天皇杯で2試合に出場した。

2012年には日本代表に初招集。出番はなかったが、その後はケガなどもあり出番が減少。2015年にはJ1でシーズン最多となる24試合に出場し2得点を記録したが、それでも出場時間は増えていかずに2017年途中にアルビレックス新潟へ完全移籍した。

2018年は新潟でキャプテンに就任するも、シーズン途中にV・ファーレン長崎へと完全移籍。2022年から栃木でプレーした。

4クラブを渡り歩き、J1通算116試合6得点、J2通算73試合2得点、リーグカップ通算18試合出場、天皇杯通算17試合出場だった。

磯村はクラブを通じてコメントしている。

「年の瀬に私事ではございますが、今シーズン限りで引退することを決めました。14年という現役生活、よくここまでやれたなという思いと、理想とは程遠かったなという思いと、様々な感情が頭をかけめぐっています。ただ、サッカーを通して出会えた仲間、大切な友人達、素敵な方々に支えられ、励まされ、助けて頂きながら歩むことができたサッカー人生は僕の宝です」

「名古屋グランパス、アルビレックス新潟、V・ファーレン長崎、栃木SCに関わる全てのクラブスタッフ、スポンサーの皆様、大変お世話になりました。僕たち家族にとって全ての場所で、大切な思い出がたくさんあります。僕をチームに迎え入れてくれたこと、また家族共々良くして頂いたご友人の皆様、本当に感謝しています」

「最後に、これまで応援して頂いたファン、サポーターの皆様。皆様の声援やお言葉にどれ程救われたことかわかりません。長い間その気持ちを伝える事ができず、ここまできてしまいました。時には裏切る形になってしまったこともあったかもしれませんが、皆様に応援して頂けたことは一生の思い出です。ありがとうございました!」

「これから新たな道に進むことになりますが、胸を張って成長した姿を見せられるように自分らしく歩んで行きたいと思います。またいつか皆様に会える日を楽しみにしています。長い間大変お世話になりました」


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