オウンゴール2つでレスターに逆転勝利のリバプールが4連勝《プレミアリーグ》

写真：Getty Images

リバプールは30日、プレミアリーグ第18節でレスター・シティをホームに迎え、2-1で勝利した。

4日前に行われた前節アストン・ビラ戦を3-1で制し再開後初戦をモノにした6位リバプール(勝ち点25)は、ビラ戦のスタメンからファビーニョに代えてエリオットのみを変更した。

前日に亡くなったペレ氏への哀悼の意を込めた拍手が贈られて迎えたキックオフ。13位レスター(勝ち点17)に対し、サラー、ヌニェス、オックスレイド＝チェンバレンの3トップで臨んだリバプールは開始4分に失点する。ダカとのスイッチでデューズバリー=ホールに中央を割られ、そのままGKアリソンとの一対一を決められた。

早々に失点したリバプールはなかなかリズムを作れず、主導権を握るには至らない時間が続く。

前半半ば以降も自陣に引くレスターを攻めあぐねていたリバプールだったが、38分に幸運な形から追いつく。右サイドからアレクサンダー＝アーノルドの上げたクロスがファエスのクリアミスを誘ってオウンゴールとなった。

そして45分、再びオウンゴールで逆転する。ヌニェスが独走して放ったシュートはポストに直撃するも、クリアにかかったファエスが自陣ゴールに蹴り込んでしまった。

ファエスの2つ目のオウンゴールで2-1として迎えた後半、序盤にリバプールはヘンダーソン、サラーが3点目に迫っていくも決めきることはできない。

その後もリバプールが敵陣でのプレーを続けると、72分にサラーがGK強襲のシュートを浴びせれば、78分にはヌニェスにビッグチャンスが訪れるも、シュートは枠を捉えきれない。

それでも終盤にかけてもサラーが3点目に迫ったリバプールが2-1のまま逆転勝利。4連勝としている。