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復権期す国見が2戦連続のPK戦勝ち!尚志との接戦を制す【高校サッカー選手権】

超ワールドサッカー / 2022年12月31日 16時15分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

31日、第101回全国高校サッカー選手権大会2回戦第2試合の8試合が14時10分にキックオフした。ニッパツ三ツ沢球技場では尚志高校(福島)と国見高校(長崎)が対戦。規定の80分を終えて0-0、PKスコア3-4で国見が勝利を収めた。

2大会連続13回目の出場となる尚志は、1回戦で徳島市立高校(徳島)を撃破。対する国見は、12大会ぶり24回目の出場で、初戦は北海高校(北海道)にPK戦で勝利した。

最序盤は互いがゴール前に迫るシーンを作ったが、次第に尚志がサイド攻撃を駆使して主導権を掌握。23分には安斎悠人がボックス右深くまでえぐって折り返し、鈴木虎太郎がネットを揺らしたが、わずかながらクロスの直前にラインを割っており、ノーゴールとなった。

我慢の時間が続く国見は、この日ベンチスタートとなった川添空良を30分に投入してテコ入れを図る。尚志もキャプテンの山田一景が空中戦の際に左足を痛め、高瀬大也と急遽交代。互いに前半からカードを切ることとなった。

とはいえ、依然として流れは尚志。ドリブラーの吉満迅に加え、右サイドバックの鈴木大翔が効果的に攻撃参加。ただ、無得点で前半を終え、1回戦で2得点の網代陽勇も終了間際のシュート時に足を痛めてハーフタイムでベンチに下がった。

後半は両チームの9番に絶好機が訪れたが、いずれも決め切れず。国見は56分に相手のミスから利根悠理が一対一の絶好機を迎えたが、シュートはポストの右に。対する尚志・鈴木虎太郎のフィニッシュはGK今村泰斗のビッグセーブに阻まれた。

終盤は長いボールを増やした国見が盛り返す展開の中で尚志も押し返し、互いにCKから決定機を作るもスコアは動かず80分を終了。勝負の行方はPK戦に委ねられた。

PK戦は尚志の先攻でスタートし、互いに3人目までが全員成功。国見はGK今村が尚志の4人目・神宮司圭汰のキックをストップすると、続く村田一翔が成功させて王手。尚志の5人目・藤田颯良のキックはバーを越え、2戦連続でPK戦を制した国見が青森山田高校の待つ3回戦へ駒を進めた。

なお、3回戦は2023年の1月2日に行われる。

尚志高校(福島) 0-0(3 PK 4) 国見高校(長崎)

◆他会場の2回戦第2試合結果
日本大学藤沢高校(神奈川) 2-1 米子北高校(鳥取)
盛岡商業高校(岩手) 0-6 履正社高校(大阪)
近畿大学附属和歌山高校(和歌山) 1-3 國學院大學久我山高校(東京A)
東山高校(京都) 4-0 聖和学園高校(宮城)
ノースアジア大学明桜高校(秋田) 0-1 飯塚高校(福岡)
前橋育英高校(群馬) 6-1 四国学院大学香川西高校(香川)
浜松開誠館高校(静岡) 1-1(3 PK 4) 大津高校(熊本)

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