巻き返し狙うインテル、ルカクは「すべてが可能」と意気込む

写真：Getty Images

インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクが、再開後の巻き返しを誓った。

今季は序盤戦からつまづいた印象のインテル。特にラツィオ、ミラン、ローマ、ユベントスといった上位を争うライバル勢にことごとく負け、ビッグマッチでの弱さが露呈した。

それでも、10月に入ると4連勝と巻き返し、中断前の順位では首位ナポリと11ポイント差はあるものの、5位にまで上昇した。

シーズン再開初戦ではそのナポリをホームに迎えての大一番。チームのエースであるルカクは、イタリア『スカイ』のインタビューで後半戦に向けた高いモチベーションを語りつつ、逆転でのスクデット獲得も諦めなかった。

「優勝チームがトロフィーを掲げるまでは、すべてが可能なんだ。僕たちには夢がある。そのためにサッカーをするのだから、あらゆる可能性を信じなければならない。僕たちには不可能だと言われているけど、シーズンの終わりにトロフィーを掲げてチャンピオンになるチームを見てみよう」

「今はどんな可能性も排除しきれず、まだ6カ月も残っている。リーグ戦の終了は6月6日なんだ」

「ナポリは本当に強い。監督のスパレッティは素晴らしい仕事をしたと言わざるを得ないね。ナポリはとても手強いチームで、私も彼らの試合を何度も見てきた。ナポリは良い時期を迎えているし、今は首位に立っている。だけど、リスペクトはしても恐れはしない」